2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『センセイの書斎―イラストルポ「本」のある仕事場』

内澤旬子【著】幻戯書房 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901998161/zabon-22/ あの作家、この研究者の書斎が見たい!細密なイラストと文章で明らかにする、31の「本が生まれる場所」。 林望―古典籍からアンアンまで、リンボウ先生のふみくら;…

『頑張る日本の文房具―ジャパニーズ定番ステーショナリーの実力』

ロコモーションパブリッシング シリーズ知・静・遊・具―知ヲ静カニ遊バセルタメノ道具タチ ワイド版 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862120458/zabon-22/ 頑張る日本の文房具、16の注目メーカーを徹底取材。文房具メーカーで文房具を作るとい…

『面白南極料理人 笑う食卓』

新潮文庫 西村淳【著】新潮社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101153523/zabon-22/ 息をするのも一苦労、最低気温−80℃の南極で、男たちの一番の楽しみはなんと言って毎日の食事。麺5玉、チャーシュー10枚、ねぎ2本入りラーメンを軽く平ら…

『Deep Inside』

西澤丞【著】求龍堂 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763006258/zabon-22/ ヘルメットをかぶり「立ち入り禁止」と記された鉄の扉を開けて中に入る。時としてそこは想像を超えた空間であるため、撮影に来たということを忘れ、立ち尽くす。無機質で…

『地球の食卓―世界24か国の家族のごはん』

メンツェル,ピーター;ダルージオ,フェイス【著】;みつぢまちこ【訳】TOTO出版 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887062699/zabon-22/ あの国の人たちは、どんなものを食べているのだろう?24か国を巡って集めた、30家族の1週間分の食…

『石田徹也遺作集』

石田徹也【著】求龍堂 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763006290/zabon-22/ 追悼個展→http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2006/gg_0606.html この作品集は、驚愕の世界を描き続け、31歳で急逝した彼の創作活動10年の軌跡である。 飛べ…

『幻獣標本採集誌』

江本創【作】パロル舎 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894190559/zabon-22/ 待望第2弾!!江本創の精妙な生物達の変異。祖父の汚名をすすぐべく、未確認動物を探す未知の冒険の旅に出た孫娘アナスタシアの驚異的な成果。傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰…

『ピュアフル・アンソロジー 夏休み。』

あさのあつこ;石井睦美;石崎洋司;川島誠;梨屋アリエ;前川麻子【著】ジャイブ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861763010/zabon-22/ ティーンエイジの少年少女を描いたオリジナル短編による、アンソロジー・シリーズ第一弾。 夏の階段(梨屋…

『ベータ2のバラッド』

未来の文学 ディレイニー,サミュエル・R.【ほか著】;若島正【編】国書刊行会 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336047391/zabon-22/ アンソロジーはSFの華。SFに革命をもたらした“ニュー・ウェーヴSF”の知られざる傑作を若島正が厳選!…

『空気の階段を登れ―黎明期にはばたいた民間飛行家たち』

平木國夫【著】三樹書房 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4895224732/zabon-22/ref=nosim/ 日本最初の飛行が成功したのは、ライト兄弟が初飛行してからわずか7年後のことである。何度落ちても、何度壊れても、どんな逆境に陥っても、その度に彼ら…

『リスとアリとゾウ』

ムラースコヴァー,デイジー【作】;関沢明子【訳】(神戸)BL出版 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776401843/zabon-22/ アリは「星ってどんなもの?どんなふうにみえるの?絵をかいて!」といいました。アリは、あんまり遠くにあるものはみえ…

『みんな友だち』

ンディアイ,マリー【著】;笠間直穂子【訳】インスクリプト http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900997137/zabon-22/ セネガルとフランスの混血作家、ロブ=グリエ、ル・クレジオらが絶賛するフランス現代文学の旗手マリー・ンディアイ、本邦初訳。…

『キーパー』

ピート,マル【著】;池央耿【訳】評論社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4566024016/zabon-22/ 「南米随一のサッカー記者、パウル・ファウスティノ、いよいよ史上最強のゴールキーパーにインタビュー。つい一昨日ワールドカップをつかみとった男…

『典子44歳、いま、伝えたい―「典子は、今」あれから25年』

白井のり子【著】光文社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334975011/zabon-22/ 両腕のないサリドマイド児として生まれた著者が、結婚、二児の子育てを経て、この春、熊本市役所を退職し、講演活動を開始。沈黙破りふたたび羽ばたく。 生まれてき…

『夜の言葉―ファンタジー・SF論』

岩波現代文庫 ル=グウィン,アーシュラ・K.【著】;山田和子【ほか訳】岩波書店 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400602102X/zabon-22/ 「人間は昼の光のなかで生きていると思いがちなものですが、世界の半分は常に闇のなかにあり、そしてファ…

『岩波新書の歴史―付・総目録1938〜2006』

岩波新書 鹿野政直【著】岩波書店 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004390095/zabon-22/ 一九三八年に創刊された岩波新書は、それまでの学術・古典を中心とした岩波書店の出版活動に、現代への視点という新たな方向を打ちだしたものであった。以…

『煙に巻かれて』

G.カブレラ=インファンテ【著】;若島正【訳】青土社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791762754/zabon-22/ 葉巻は香りになり、煙になり、神話になり、記憶になり、最後には灰になる。燃え尽きてふたたび伝説となってよみがえる不死鳥だ。Ho…

『幻想文学、近代の魔界へ』

ナイトメア叢書 一柳廣孝;吉田司雄【編著】青弓社 第1章 「幻想文学」とその時代―東雅夫インタビュー;第2章 幻想コラム(「人外」の幻想文学―乱歩・マッケン・中井英夫;ロマンティシズムの継承権;なにを歌ったのかな?―ロス幻談);第3章 幻想文学史…

『覚醒剤の社会史―ドラッグ・ディスコース・統治技術』

佐藤哲彦【著】東信堂 覚醒剤はその背後に夥しい社会的・歴史的視線をまとっている。その単なる薬理を超えた社会性を端的に示す「ヒロポンと覚醒剤とは違うものだ」とのひと言に導かれ、医学論文、国会会議録、使用者の告白など、言説分析を基底とする詳細な…

『補給戦―何が勝敗を決定するのか』

中公文庫BIBLIO クレフェルト,マーチン・ファン【著】;佐藤佐三郎【訳】中央公論新社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122046904/zabon-22/ ナポレオン戦争から第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦に至るまでの代表的な戦闘を「補給…

『魔物の闇―オオトリ国記伝〈1〉』

ハーン,リアン【著】;高橋佳奈子【訳】主婦の友社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072344591/zabon-22/ 時は封建時代、舞台は日本によく似た架空の国 ひとりの少年が、重い宿命をせおってこの世に生を受けた―少年の宿命とは、すなわち、復讐と…

『江戸八百八町に骨が舞う―人骨から解く病気と社会』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4642056130/zabon-22/ 歴史文化ライブラリー 谷畑美帆【著】吉川弘文館 大都市江戸の地中や墓から発掘された人骨から何が分かるのか、骨に残された痕跡を観察し、病気の種類、環境や暮らしを復元。地方やロンドン…

『実物大 恐竜図鑑』

小峰書店 デヴィッド・ベルゲン【著】;真鍋真【日本語版監修】;藤田千枝【訳】 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4338010290/zabon-22/ 幅1mを超える見開きいっぱいのティラノサウルスの口から、手のひらにのるぐらいの哺乳類の祖先・プルガト…

『隠し部屋を査察して』

エリック・マコーマック【著】;増田まもる【訳】東京創元社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488504035/zabon-22/ 7月7日、日曜日の朝。カナダのある町に突然、幅100メートル、深さ30メートルの溝が出現、時速1600キロで西に向かいだ…

『武部本一郎SF挿絵原画蒐集〈下〉1974〜1979』

武部本一郎【著】;加藤直之【監修】ラピュータ SFアートの父・武部本一郎が描いた火星シリーズや金星シリーズのSF文庫本のカバー・口絵・挿絵の原画約1000点を上下巻に分けて年代順に編集。加藤直之氏が監修・解説の「武部本一郎SF画集」。 197…

『ネットで儲けよう!匠のフィギュア』

(柏)メリー出版 ネットオークションで破格とも言える価格で落札されるフィギュアをつくる男がいる。彼の名はアイアン澤田。知る人ぞ知るカリスマ造型師だが、その素顔を知る人は少ない。寡作の造型師の作品は、数の少なさゆえこれまで世に紹介されることは…

『東洋文庫ガイドブック〈2〉』

平凡社東洋文庫編集部【編】平凡社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/458283714X/zabon-22/ 運命の一冊、座右の書、旅のお供に暇つぶし、小説のタネ本、老後の娯しみ…四十余人が東洋文庫とのさまざまな付き合い方を語り、解説総目録が既刊750巻…

『出雲重機―INDUSTRIAL DIVINITIES』

大久保淳二【著】エンターブレイン http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757727356/zabon-22/ “架想重機”現る!これはもう、『インダストリアル・アート』だ。CAPCOM/X‐BOX「鉄騎」・メカデザイナー大久保淳二デザインワーク集。『鉄騎』…

『決闘の話』

藤野幸雄【著】勉誠出版 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/458505362X/zabon-22/ フェアプレーの精神にのっとり、一対一で殺し合う。人はなぜ、そのような行為をするのか。決闘にまつわる話ほどまったく愚かで、面白い話柄はあるまい。と同時にこれ…

『かまわぬの手ぬぐい使い方手帖』

河出書房新社編集部【編】河出書房新社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309280536/zabon-22/ 幅33センチ、長さ90センチのただの1枚の布。そのシンプルさゆえに、いろいろな使い方、愉しみ方があるのが、手ぬぐいの魅力です。日焼け予防に、…