『センセイの書斎―イラストルポ「本」のある仕事場』

内澤旬子【著】幻戯書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901998161/zabon-22/
あの作家、この研究者の書斎が見たい!細密なイラストと文章で明らかにする、31の「本が生まれる場所」。
林望―古典籍からアンアンまで、リンボウ先生のふみくら;荻野アンナ―豚と駄洒落が飛ぶラブレーな本棚;静嘉堂文庫―九百歳の姫君、宋刊本が眠る森;南伸坊―シンボーズ・オフィス、本棚はドコ?;辛淑玉―執筆工場に散らばる本の欠片;森まゆみ―書斎とお勝手のミニ書斎;小嵐九八郎―作家が放浪するとき、本は…;柳瀬尚紀―辞書と猫に囲まれて;養老孟司―標本と図鑑にあふれた書斎;逢坂剛古書店直結、神保町オフィス〔ほか〕
内澤旬子:1967年、東京生まれ。イラストルポライター。緻密な画力と旺盛な行動力を持ち、世界各国の図書館、印刷所、トイレ、食肉市場などのさまざまな「現場」を取材してきた。また、「CRAFT碧鱗堂BOOKS」を主宰し、本づくりのワークショップを行っている。共著に『印刷に恋して』松田哲夫・文(晶文社・第3回ゲスナー賞「本の本」部門銀賞受賞)などがある