『ザ・エージェント―ベストセラー作家を探しつづける男』

鬼塚忠【著】ランダムハウス講談社
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3年間でベストセラー12冊!日本初の「作家のエージェント」が自らの軌跡とノウハウを明かす。
第1章 作家のエージェントは何をするのか(作家のエージェントの歴史は自動車より長い;欧米の出版界は作家のエージェント抜きでは成立しない ほか);第2章 物語系作品で感動を呼ぶ(李小牧著・根本直樹編『歌舞伎町案内人』;陳昌鉉語り鬼塚忠・岡山徹聞き書き海峡を渡るバイオリン』 ほか);第3章 ハウツー系作品で時代を追う(日野佳恵子『クチコミュニティ・マーケティング1・2』;和田裕美『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』 ほか);第4章 どうして作家のエージェントになったかを話そう(すべては理髪店の店先から始まった;海の向こうへ ほか);第5章 どうしたら作家になれるか(ハウツー系作家はネタが勝負だ;たくさん書く、たくさん読む、物語系作家にはこれ以外にない ほか)
鬼塚忠:鹿児島市生まれ。大学在学中から世界放浪の旅を始める。27歳までに40ヵ国を巡り、世界各地で働く。帰国後、2001年6月までの4年間、欧米作家の日本語翻訳権を扱うエージェンシー「イングリッシュ・エージェンシー・ジャパン」に勤務。世界の書籍を日本に紹介する。2001年10月、日本で初めての日本人作家のエージェント会社「アップルシード・エージェンシー」を設立。独立してから3年間で12冊のベストセラーを世に出し、そのうち4冊は10万部を超えた。テレビ化1冊、映画化5冊、漫画化2冊。毎年60冊程度を手がけている