『ゲバラ 青春と革命』

横堀洋一【編】作品社
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ゲバラを乗せてモーターサイクル旅行をした親友・アルベルト。幼なじみの悪友・ホセ。医者の卵「エルネスト」を革命家「チェ」に育てた最初の妻・イルダ。ゲバラの死に至る戦いでの女性同志であり恋人とも憶測される・タニア。そしてゲバラ殺害の謎…。ゲバラの青春と革命を身近から眺めた15名の貴重な回想・証言によって、伝説の革命家ゲバラの素顔と真実の姿に迫る。
1 ゲバラの青春と革命(少年時代のチェ・ゲバラ;エルネストが医学生のころ;ラテンアメリカ・モーターバイク旅行;メキシコのゲバラグアテマラでの戦い;たった一着の背広;戦うゲバラ);2 ボリビアゲバラ、そして死の謎(ゲバラの最後の戦い;ゲバラ殺害の謎;ゲバラの死とその周辺);3 ゲバラの女性同志タニア(そよ風の人、タニア;大地に眠るタニア;詩 タニアに捧げる);4 生きているゲバラ(死後も生きつづけるゲバラゲバラを撮影して);付録 ゲバラカストロの演説
横堀洋一:1933年、中国(旧満州瀋陽市生まれ。1957年、国際基督教大学卒業(第1期生)。共同通信社に入り、社会部、外信部を経て、シンガポールシドニー各支局長、編集委員などを歴任。この間、東南アジア外国特派員協会会長、政府派遣「青年の船」教官などを務め、世界100カ国を歩く。1996年より和洋女子大学教授(国際交流室長)

 昨日『モーターサイクル・ダイアリーズ』を見た(http://zabon.s12.xrea.com/200502c.html#27)ところなので、タイミングいいなあ。アルベルトも書いている。