『(戯曲)法王庁の避妊法』

飯島早苗鈴木裕美【著】論創社
昭和5年、一介の産婦人科荻野久作が発表した学説は、世界の医学界に衝撃を与え、ローマ法王庁が初めて認めた避妊法となった。「オギノ式」誕生をめぐる、荻野センセイと彼をとりまく人々の愛らしくも滑稽な物語。
飯島早苗:脚本家。1982年、日本女子大学在学中に「自転車キンクリート」を結成。旗揚げよりほとんどの作品の脚本を担当する。近年は外部公演への執筆や、TVドラマ、ラジオドラマ、映画等で、幅広く活躍している
鈴木裕美:演出家。1982年、日本女子大学在学中に「自転車キンクリート」を結成。旗揚げよりほとんどの作品を演出する。また近年は外部演出も数多く手がけている。第35回紀伊國屋演劇賞個人賞、第8回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞

法王庁の避妊法 増補新版―戯曲
飯島 早苗 鈴木 裕美
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