『顔をなくした少年』

ルイス・サッカー【著】;松井光代【訳】新風舎
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797472847/zabon-22/
まったくデーヴィッドはついてない。学校ではじゃま者にされ、親友のスコットにも「お前はクールじゃない」と言い渡される。尊敬してくれるのは弟のリッキーだけ。ある日、不思議なおばあさんの蛇頭の杖を盗む手伝いをしたばっかりに顔をなくすことになるなんて…。ニューベリー賞・全米図書賞ダブル受賞のベストセラー作家ルイス・サッカーの最高傑作。
ルイス・サッカー:1954年ニューヨーク生まれ。アメリカで人気の作家。弁護士を目指していたが、学校で子どもたちの教育に携わったことがきっかけとなり、1976年より子どもの本を書きはじめる。『HOLES』(日本では『穴』(講談社))で、1998年度の全米図書賞、1999年度ニューベリー賞ほか多数の賞を受賞。その後も数々の優れた作品を執筆している
松井光代:奈良県に生まれる。大阪大学大学院文学研究科独文学修士課程修了後、翻訳家となる。英日、独日の実務翻訳、出版翻訳など幅広く活躍中

ルイス・サッカー新風舎orz。あらすじを読む限り、『穴』とよく似てそう。