『さまよえる湖』

新装版 白水社 ヘディン,スウェン【著】;関楠生【訳】;菊地英夫【協力】
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中央アジアタリム盆地東端の塩湖ロプ・ノールがタリム川の流路の変化によって移動するという説を唱えたヘディンは、1934年その確認のため現地を訪れる。ロマンと感動溢れる紀行。中央アジアシルクロード探検紀行文学の古典的名作。
ロプ・ノールへ出発;河上の第一日;探検隊、サイ・チェケに集まる;コンチェ・ダリヤでの最後の日;クム・ダリヤ河上の最初の日々;神秘の砂漠に向かって;未知の女王の墓場へ;三角洲(デルタ)の迷路で;ロプ・ノールへの旅;ロプ・ノール湖畔とローラン付近における最後の日々〔ほか〕