『名探偵カマキリと5つの怪事件』

ハリネズミの本箱 ウィリアム・コツウィンクル著;浅倉久志早川書房 2002.11.15 213p 19cm(B6) ¥1,500(税別)
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スマートなカマキリ探偵と食いしんぼうのバッタ博士は名コンビ。ある日、サーカスの花形、チョウのジュリアナ嬢がショーのさいちゅうに消えた。調査に乗りだしたふたりを待っていたのは血も凍る真実。しかも犯人の魔の手が迫ってきた!「消えたチョウの怪事件」ほか「首なし怪物の怪事件」など全五篇。
消えたチョウの怪事件;おびえきった学者の怪事件;イモムシの頭の怪事件;首なし怪物の怪事件;王冠盗難の怪事件
ウィリアム・コツウィンクル:1938年アメリカ、ペンシルヴェニア州生まれ。1969年に短篇「マリー」でデビュー。75年にO・ヘンリー賞を受賞。76年には『Dr.Rat』で世界幻想文学大賞を受賞したのち、映画「E.T.」を小説化してベストセラー作家となる。児童書から詩集、SFまで幅広い作品を手がける
浅倉久志:1930年生まれ、大阪外国語大学卒業、英米文学翻訳家