『ベトナムめしの旅』

藤忍;福井隆也【著】情報センター出版局
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炊きたてのごはんに合う家庭料理や、そこの水でしか作れないご当地麺など各地方に伝わる逸品15品を求めて、北から南までベトナム全土をくまなく訪ねる。生春巻きやフォーだけでは語れない、本当のベトナムの味に出会う1冊。おすすめローカルレストラン案内、ベトナム家庭料理のレシピ付き。
南部地方―肥沃なメコンデルタの恵み(なぜか懐かしい、ベトナム版お袋の味―雷魚の煮付けとスープ(ホーチミン市);定番の観光地で出会えるご当地麺―南部を代表する米麺フー・ティウ(ミトー);臭いものは旨い!悦楽の発酵食品―発酵魚の鍋料理(チャウドック) ほか);中部地方―海や山の多彩な食材で作られる郷土の味(誇り高き農家が作るブランド野菜―高原野菜(ダラット);黄金色に透き通った、一番仕込みの極上の一滴―海鮮料理、ヌック・マム(ムイネー);ベトナム屈指の人気リゾートで豚三昧―豚肉の発酵ソーセージ(ニャチャン) ほか);北部地方―素朴な素材本来の味を愉しむ(ハノイっ子の癒しアイテムは食と湖―西湖風海老の天ぷら、タニシの漢方蒸し(ハノイ);カニの旨味が凝縮された局地的汁麺―カニ汁麺(ハイフォン);世界遺産で味わう庶民スタイルの魅力―シーフード(ハロン湾) ほか)