『伊福部昭―音楽と映像の交響〈上〉』

小林淳【著】ワイズ出版
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日本現代音楽の巨匠・伊福部昭の音楽を映画音楽と現代音楽の両面から解説する究極の伊福部昭論。
序章 伊福部昭という音楽家伊福部昭文化功労者顕彰を祝う二つの催し物;伊福部昭の足跡を顧みて ほか);第1章 『ピアノと管絃楽のための協奏風交響曲』とドキュメンタリー映画(『ピアノと管絃楽のための協奏風交響曲』;一九四〇年代の伊福部音楽と映画音楽 ほか);第2章 『兵士の序楽』、『古典風軍楽「吉志舞」』と「伊福部アレグロ・マルチアーレ」(幻の「伊福部アレグロ・マルチアーレ」作品の復活;『兵士の序楽』、『フィリピンに贈る祝典序曲』と「自衛隊マーチ」、「宇宙大戦争マーチ」 ほか);第3章 『ヴァイオリンと管絃楽のための協奏風狂詩曲』と「伊福部レクイエム」(伊福部昭とヴァイオリン;伊福部ギター音楽の響き ほか);第4章 『シンフォニア・タプカーラ』と伊福部音楽の一九五四年(日本映画の一九五四年;『七人の侍』と『二十四の瞳』;『ゴジラ』の誕生 ほか)