『デジタル・ツナガリ―拡大するネットコミュニティの光と影』

C&C振興財団【監修】;原田泉;土屋大洋【編著】NTT出版
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本書はネットの中に生まれた新たなコミュニティの現在に焦点をあて、どのように生まれ、変化、発展し、現在に至るかをさまざまな局面から捉え、その光と影、そして未来を描き出そうとする意欲的調査研究書。
序章 ネット・コミュニティのルールとインターネット・コミュニティの自由;第1章 パソコン通信とインターネットに見るネット・コミュニティの進化;第2章 現実社会とオンライン・コミュニティの変容;第3章 ネット・コミュニティにおける情報倫理―ネット上のプライバシーと違法有害情報;第4章 ソフトウェアのローカライゼーションにおけるネット・コミュニティの役割;第5章 「情報化後発国」を支えるインターネット・コミュニティ―カンボジアを事例として;第6章 ネット・コミュニティ参画における2つの側面―情報アクセシビリティとセキュリティ;第7章 インターネット・コミュニティと安全保障―通信傍受がネットの自由に与える影響;終章 人々をつなぐネットワーク―創発するコミュニティ