『少女文学―18世紀の道徳的・教訓的読物から19世紀における「小娘文学」の成立まで』

グレンツ,ダグマル【著】〈Grenz,Dagmar〉;中村元保;渡辺洋子【訳】同学社
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第1部 少女文学成立時の社会史的・思想史的背景(十八世紀末における家族構造と男女役割の変容;ルソーとフンボルトにおける男女役割の両極性);第2部 十八世紀から十九世紀初めまでの少女のための道徳的・教訓的読物(道徳的・教訓的書物と少女文学のはじまり;理性への教育と宗教―博愛主義以前の少女文学 ほか);第3部 十八世紀から十九世紀初めにかけての少女のための物語文学(小説;物語);第4部 十九世紀における少女のための文学の発展―展望(新人文主義的およびロマン主義的特徴を持つキリスト教的・理想主義的少女文学;一八五〇年前後の道徳物語、または世界のビーダーマイヤー的・牧歌的変容 ほか)
 コムスメブンガク(って読むんだよね?)ってのは初めてきいた。ググっても、コレ以外なかった。