『理屈で攻める、男の料理術―食材と調理法の基本をきわめる』

パースンズ,ラス【著】;忠平美幸【訳】草思社
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レシピ通りにつくるのは面倒だ。とても覚えきれないし、なぜそうするのか、そうすればどうなるのか、きちんと納得したいと思ったことも一度や二度ではない。おまけに、コツとして言い伝えられるものの中には、見当違いの迷信も多いという。本書で基本のしくみを理解してしまえば、レシピがなくとも、裏技を覚えなくても、料理への応用は自由自在だ。揚げると焼くはどうちがうのか、食材に合った味付けとはいかなるものか、理詰めで美味しさをきわめる!何ごとも、基本をきわめれば応用に通ず。料理初心者からベテランまで、厨房でかならず役立つ知識満載の書。
第1章 油を制するものはキッチンを制す―揚げものの極意;第2章 卵で乳化をマスターする―ソースも卵料理も;第3章 鮮度と成熟を知りつくす―野菜と果物の神秘;第4章 デンプン使いの達人になる―パスタ、米、豆;第5章 キーワードは「ジューシー」―魚と肉;第6章 これができれば一人前―パイ皮とクッキーを手作りで
 先週つまみ読みしたら、ものすごく面白かった! 料理なんて経験である程度原理が身につくけど、化学的な裏付けを改めて読むと、「へぇ」の連続。
 ところで、一人暮しの自炊が高くつくってのは、どこから来るかんがえなのか(--#。考えて物を言っているのか問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。特に意識しなくても1日当たり500円もあれば超贅沢ができるし、意識すりゃ300円台、節約すれば300円以内なんだから、これ以下で外食できるって言ったら、栄養価度外視してマクドナルド?
 一人暮らしで自炊してる人のためのスレ 12日目でタイムリーな話題が。