『ジャンク・スタイル―世界にひとつの心地よい部屋』

コロナ・ブックス〈110〉 大平一枝【文】;小畑雄嗣【写真】平凡社
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100年に満たない中古の家具や生活用具を「ジャンク」と言う。本書は、古いものを暮らしの道具として楽しみながら使っている人びとのライフスタイルをまとめたものである。
lete―荒涼としたなかのぬくもりを求めて;赤沢裕―アメリカ’50sの家具の重量感と質感が好き;吉田耕治・自邸、小路苑―枯れゆくものへの慕情;大川雅子・自邸、SASSER―料理と雑貨と手づくりと;猿山修・自邸、さる山―余白という名のインテリア;吉田里美―「好き」のパワー;ウナマノ―昭和2年築、元薬屋。女二人、改装して住まうの記;牧野伊三夫―唯一の条件は、“季節を感じられる家”;ジル・プラットレ―拾った物60、もらったモノ30、買ったもの10;中村知子―ポップの洪水に溺れて〔ほか〕