2004-06-14から1日間の記事一覧

『周辺部としてのラテンアメリカを歩く―中米、カリブ、ペルー紀行30years』

原田金一郎【著】大村書店 【bk1/amazon.co.jp】 「帝国」と「極貧」に翻弄されてきた第三世界の国々。偉大な思想家・マリアテギの提言が生きる共同体。この忘れられかけた国々を30余年にわたってフィールドワーク、周辺的視座から、21世紀における「貧…

『Osakeでスイーツ』

手島麻記子【著】ギャップ・ジャパン;ジャパン・プランニング・アソシエーション〔発売〕 【bk1/amazon.co.jp】 Osakeとスイーツの新しい出合い!「日本酒に甘いもの?」。この新しい視点で、日本各地の銘酒とスイーツの組み合わせ30種類を、本書で…

『小沼丹全集〈第1巻〉』

未知谷 小沼丹【著】;庄野潤三;三浦哲郎;岡達夫【監修】 【bk1/amazon.co.jp】 端正な都会的感覚と穏かな悠然とした眼ざし。格調高い文章が醸しだす詩情と追憶、ユウモアとペイソス。―醇乎とした小沼文学のすべて。本巻には初期作品四作と未刊作品を収録…

『フレーム憑き―視ることと症候』

斎藤環【著】青土社 【bk1/amazon.co.jp】 映像の“真実”はどこへ行ったか。“リアル”はフレームに宿る。映画・アニメ・漫画などの視覚表現に現れた隠喩構造の変容を精神分析理論と臨床経験を武器に読み解き、解離・ひきこもり時代の症候をあぶりだす。 第1部…

『翻訳の原点―プロとしての読み方、伝え方』

辻谷真一郎【著】(大阪)ノヴァ;ノヴァ・エンタープライズ〔発売〕 【bk1/amazon.co.jp】 第1章 翻訳の基本は情報量の大きさを考えること;第2章 単語単位でみた情報量;第3章 単語より大きい単位でみた情報量;第4章 文単位でみた情報量;第5章 文の…

『ソフトマシーン』

河出文庫バロウズ,ウィリアム【著】山形浩生;柳下毅一郎【訳】河出書房新社 【bk1/amazon.co.jp】 『裸のランチ』によって驚異的な反響を巻き起こしたバロウズは、カットアップ三部作ともいうべき『ソフトマシーン』『ノヴァ急報』『爆発した切符』を書い…

『祖父・小金井良精の記〈上・下〉』

河出文庫 星新一【著】河出書房新社 【bk1/amazon.co.jp】 【bk1/amazon.co.jp】小金井良精は安政五年(一八五八)、越後長岡藩士として生まれた。戊辰戦争を指揮して新政府軍に敗れた河井継之助や、「米百俵」で名を馳せる小林虎三郎とは姻戚関係にあった。…

ハゲからマゲへ・・・ 借りてきた『穴』はものすごく面白くて、寝不足になりそうだったから途中でやめた。って、いつ見るんだ('△';;;。グリーン・レイク・キャンプは……、これ、まんま蓮だなあ、きっと。私は見たことないんだけど、空撮が気持ち悪いぞ。