『世界の食文化〈10〉アラブ』

大塚和夫【責任編集】農山漁村文化協会
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4540060031/zabon-22/
砂漠と石油とイスラーム?思い込みを一掃する、豊かな食卓。多彩なパン、香ばしい肉料理、新鮮な野菜、お菓子とコーヒー。戦争よりも、美味しいものを。対立よりも、食べ物をめぐる対話を。ご馳走は、諍いを鎮めます。
序章 沙漠、農地、都市、そしてイスラーム(アラブとは何か;中東アラブの地域分けとその歴史;沙漠・農地・都市;イスラーム);第1章 東アラブ―乳と蜜の流れる大地の食彩(歴史的シリア;イラク);第2章 アラビア半島―コメ料理とコーヒー文化(サウディアラビア;オマーン;イエメン);第3章 ナイル河谷―生命の糧としてのパン(エジプト;北スーダン);第4章 マグリブ(西アラブ地域)―クスクスとハッカ茶(クスクスのすべて;マグリブのポピュラーな料理;断食月の楽しみ;アルコールの禁忌と嗜好性飲料の発達;お菓子と果物そして保存食)