『ペナック先生の愉快な読書法―読者の権利10ヶ条』

ペナック,ダニエル【著】;浜名優美;木村宣子;浜名エレーヌ【訳】藤原書店
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894345412/zabon-22/
本ぎらいのあなたに贈るフランスのベストセラー作家による、ありそうでなかった“読書術”!“デキの悪い”高校生が、読書によって豊かな人生を歩むには?お話に興味を持ちはじめた子どものお母さん、お父さんから、学生が本を読まないとグチをこぼしている先生まで。小説のように、ユーモアたっぷりに書かれた、本ぎらいのあなたに優しく語りかける魔法の本。
1 錬金術師としての読者の誕生;2 本を読まなければならない(教義);3 本を読みたい気持ちにさせる;4 読者の権利10ヵ条(あるいは読者が絶対に持っている権利)(読まない権利;飛ばし読みする権利;最後まで読まない権利;読み返す権利;手当たり次第に何でも読む権利;ボヴァリズムの権利(小説に書いてあることに染まりやすい病気);どこで読んでもいい権利;あちこち拾い読みする権利;声に出して読む権利;黙っている権利)
ペナック,ダニエル:1944年、モロッコカサブランカ生まれのフランス人。大学を卒業後は、中学の教師となる。1995年まで週9時間、高校教師もつとめる。現在は児童文学、エッセイ、推理小説、純文学のいずれも同時にこなす作家として活動している。また朗読をはじめ、自作の演劇を演じる役者でもあり、2006年2月には自作『メルシー』で一人芝居を行う

ペナック先生の愉快な読書法―読者の権利10カ条
ダニエル・ペナック 浜名 優美 木村 宣子 浜名 エレーヌ
藤原書店