『大塚康生インタビュー―アニメーション縦横無尽』

大塚康生【語り手】;森遊机【聞き手】実業之日本社
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ルパン三世』『カリオストロの城』『未来少年コナン』『ホルスの大冒険』―数々の名作の制作秘話から、宮崎駿高畑勲両監督との交友まで、縦横無尽に語りおろした、ファン待望、初のロング・インタビュー。
09:第1章 作画監督という仕事;第2章 「動かす」ということ;第3章 東映動画時代と『ホルスの大冒険』;第4章 Aプロからテレコムへ;第5章 ルパンとの長いつきあい;第6章 演出家それぞれ;第7章 アニメーション・スタジオの実際;終章 アニメーションのこれから
大塚康生:1931年、島根県出身。1956年、東映動画に入社し、日本初の本格カラー長編アニメーション『白蛇伝』でセカンド原画を担当。以後は原画として『わんぱく王子の大蛇退治』などを手がけ、『太陽の王子ホルスの大冒険』では初めて作画監督を務める。1968年、同社を退社しAプロダクションに移籍、主な作画監督作品は『ムーミン』『ルパン三世(旧)』『パンダコパンダ』『未来少年コナン』など。1978年、テレコム・アニメーションフィルムに移り、『ルパン三世 カリオストロの城』『じゃりン子チエ』の作画監督を務める。1991年以降、代々木アニメーション学院や、テレコム、スタジオジブリなどで後進の指導に当たっている
森遊机:1960年、神奈川県出身。上智大学文学部英文科卒。映画研究者。映画以外にも、漫画、アニメーションなどの研究・執筆を行う