『赤塚不二夫 天才ニャロメ伝』

長谷邦夫【著】マガジンハウス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838716400/zabon-22/
交流50年、かつての盟友が愛を込めて描く、赤塚不二夫伝説!奔放にして型破り、ギャグとバカに命を賭けた天才の一代記。
藤雄の少年時代;東京の投稿少年;曙出版へ、そしてトキワ荘へ;フジオ・プロ創成;70年代と面白アシスタントたち;赤塚流アイデア術;酒中日記;赤塚キャラの爆発;ニューヨーク日和;赤塚の変装変身ゴッコ;幻覚状況へ
長谷邦夫:昭和12年、東京生まれ。マンガ史上、伝説として知られるトキワ荘メンバー。貸本漫画を執筆するかたわら、同33年、SF同人誌「宇宙塵」に入会、星新一光瀬龍らと交友する。同38年、石ノ森章太郎藤子不二雄二人組、鈴木伸一らが設立したスタジオ・ゼロに参加。筒井康隆原作『東海道戦争』の漫画化を機会に、パロディ漫画を描く。同42年、フジオ・プロに所属し、赤塚不二夫のブレーンとして、多くの連載作品や描き下ろし単行本などの制作にかかわる。平成4年、退社。同12年、『パロディ漫画大全』(水声社)を刊行。近年は大学・専門学校の非常勤講師もつとめる。日本マンガ学会理事