『『ニルス』に学ぶ地理教育―環境社会スウェーデンの原点』

叢書・地球発見〈3〉 村山朝子【著】(京都)ナカニシヤ出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779500036/zabon-22/
『ニルス』は児童文学の古典として高い評価を得ているが、地理の教科書として読みかえすと、そこにはまた『ニルス』の別の顔がみえてくる。著者ラーゲルレーヴは『ニルス』にどんなメッセージを託したのか。私たちは『ニルス』から何を読みとることができるのか。
序章 あなたもニルスに出会っている;1 さまざまな『ニルス』の顔;2 ニルスが旅した大地;3 地下と森を耕す人びと;4 環境社会スウェーデンの原点;5 スウェーデンの近代化と『ニルス』;終章 それぞれの『ニルス』
あれ、最近なんだか『ニルスのふしぎな旅』関連をよく見るような。id:zabon:20051202#p2
ニルスのふしぎな旅』完訳版は超お勧め。また読み返したくなってきた。
アニメ版はリアルタイムで見たはずなのに、さっぱり覚えていません。就学前だから、そんなものなんだろうけど、ニルスの声、小山茉美だったの!? そうなのか。
http://alice624.hp.infoseek.co.jp/nils.htm
がとてもよい。