『本屋にはないマンガ』

北原尚彦【著】長崎出版
bk1/amazon.co.jp
巨人の星』の川崎のぼるが描く「日産マンガ」、『おれとカネやん』の古城武司が描く「野球&原発建設問題マンガ」、『闇狩り師』の木村周司が描く「北海道の河川マンガ」、『がんばれ!キッカーズ』のながいのりあきが描く「元首相評伝マンガ」……。。世の中には、本屋には売っていない本というものがある。企業がPRのために発行したり、公共機関が普及啓発のために発行したため、普通の書店流通とは異なるルートで配布されるからだ。中には、そのものずばりの「非売品」の本もある。それらは活字の本に限らない。マンガにもあるのだ。本書では、有名な(意外な)マンガ家が描いている、中身が面白い、意外な発行元のマンガなどを取り上げた。
企業・業界マンガ;社会問題マンガ;医療マンガ;宗教マンガ;コスモメイトマンガ;公共機関マンガ;日本原子力文化財団マンガ;地方マンガ;評伝マンガ;イベント記念マンガ
北原尚彦:1962年東京生まれ。青山学院大学理工学部卒。日本推理作家協会・日本SF作家クラブ会員。日本古典SF研究会会長。小説・評論・翻訳・脚本と多方面に亘って手がける