『スーパーマンからバットマンまで科学すると―アメリカンコミックス・ヒーローズ』

グレッシュ,ロイス;ワインバーグ,ロバート【著】;蒲田耕二【訳】清流出版
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スーパーマンバットマンスパイダーマン、フラッシュ、超人ハルクなどスーパーヒーローたちの潜在パワー、誕生由来、活躍ぶりを“ありうる”“いつかはありうる”“ありえない”と徹底的に科学した。
鋼鉄の男、かんしゃく持ちのアヒル―ディーン・クーンツ;スーパーマン―爆走機関車よりパワフルに;宇宙線ガンマ線―「ファンタスティック・フォー」と「超人ハルク」;黒騎士―バットマン;海の中で―アクアマンとサブマリナー;すごいクモがやって来た―スパイダーマングリーン・ランタンブラックホール―魔法と科学、二つの「グリーン・ランタン」;原子とアリと巨人―アントマンとアトム;速く、速く、速く―フラッシュ;善、悪、中間の各ミュータント―X‐メン;多元的宇宙―SFのスーパーヒーローたち;理想的なコミック―ドナルド・ダック
ロイス・グレッシュ:子供向け、大人向けのSFとファンタジー小説を書いている女流作家。ニューヨーク州北部のヴァテック・コミュニケーションズ社に勤務しクリエイティヴ・テクニカルディレクターとして活躍
ロバート・ワインバーグ:物理と数学の学位を持ちながら、彼が就いてきた仕事はもっぱらSFとファンタジーの販売と執筆である。全米第2の規模のコミックブック見本市、シカゴ・コミューンの委員長を20年間務めた。この3年間はマーヴェルとDCにコミックの原作を提供している
蒲田耕二:愛媛県今治市出身。1964年、東京外語大学フランス科卒。出版社勤務を経て、1976年からフリー。音楽評論、ラジオDJ、英仏語翻訳で活躍中。講談社『ニュー・グローブ音楽大事典』準編集委員