『59番目のプロポーズ―オタクとキャリアの恋』

アルテイシア【著】美術出版社
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恋も仕事も百戦錬磨のキャリアウーマンである著者が、ふとしたきっかけ(ケータイの着声が「アムロ」だった)で知り合ったオタク青年との恋を綴ったネット上の日記を単行本化。派手な日常とはうらはらに、何か満たされない30歳の女性と、異性からあえて目をそらし、趣味の世界に没入するオタク男性という現代社会を象徴するキャラクターどうしの、一見ちぐはぐなカップルの物語。
出会い編;びっくり初デート編;軟禁編;ライバル編;驚きの過去編;アルテイシア、涙編;アルテイシア―閉話;クリスマスを考える編;肉欲編;M子vsグレイシー〔ほか〕
アルテイシア:兵庫県出身。国立大学卒業後、某大手広告代理店に入社。6年間マーケティングに携わり、2003年、28歳で独立。「58人の男性に言い寄られたキャリア女子とオタクの恋愛」を綴った日記『59番目のプロポーズ』がmixi上で圧倒的な話題を呼び、『AERA』(朝日新聞社)や英国『TIMES』等でも大きく特集される