『悪魔聖誕―デビルマンの悪魔学』

永井豪【原作】;南条竹則;デーモン一族【編】ジャイブ
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悪魔はどのようにして、なぜ誕生したのか。そのルーツ、名称、変遷、分岐、各宗教における悪魔同士の関係性などを総合的に述した入門書。永井豪の不滅の名作『デビルマン』をはじめとした数々の悪魔作品を窓口に、悪魔の世界歴史を紐解いていく。悪魔研究の重要文献『ソロモンの遺訓』(本邦初翻訳)も、永井豪の描き下ろしイラストとともに掲載。
第1章 悪魔の淵源;第2章 悪魔の輪郭―後期ユダヤ教における悪魔の出現 バビロン捕囚を境界線として;第3章 新約聖書の悪魔像―“誘惑者”とルキフェルの誕生;第4章 諸宗教の悪魔;第5章 流刑の神々;第6章 魔女狩り悪魔学;第7章 文学における悪魔;付録1 『ソロモンの遺訓』要約;付録2 悪魔名鑑(レジナルド・スコット『魔術の暴露』第一五巻第二章より)
 どうでもいいけど、

南条竹則:1958年、東京都生まれ。東京大学文学部大学院英語英文学修士課程修了。マッケン『輝く金字塔』ミドルトン『幽霊船』(国書刊行会)、『怪談の悦び』(創元推理文庫)など、翻訳家として活躍する。1993年、『酒仙』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。その賞金で満漢全席ツアーを決行

いいなあ、満漢全席。