『たったひとつの贈りもの―わたしの切り絵のつくりかた』

児玉清【著】朝日出版社
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いつでもできる!だれでもできる!あくまで即興。気分が大事。用意するのは、グラビア雑誌とハサミとのりだけ。自由に切り抜いて台紙に貼っていこう。児玉清が考案した、目からウロコの切り絵教室。子どもといっしょに楽しくつくれば、色彩感覚も絵心もグングン伸びる。
切り絵のつくりかた(「ナポレオン」;「カウボーイ1」「カウボーイ2」 ほか);グリーティングカード(「パパ、ママ、ありがとう!」「ハッピーバースデイ!」「母の日に」「父の日に」;「あけましておめでとう1」「あけましておめでとう2」 ほか);切り絵ワークス1(「備えあれば憂いなし」;「ダルタニアン」 ほか);みんなでつくってみよう;切り絵ワークス2(「パリのおまわりさん1」「パリのおまわりさん2」;「馬に跨るカウボーイ」 ほか)
児玉清:1934年東京都生まれ。学習院大学独文科卒業。東宝ニューフェイスとして『別れて生きるときも』で映画デビュー。その後『東芝日曜劇場』『花は花嫁』『山河燃ゆ』『武田信玄』『太平記』『HERO』『美女か野獣』等TVドラマに出演多数。『パネルクイズアタック25』、本格書評番組『週刊ブックレビュー』での名司会者としても活躍中。その一方で、エッセイやコラムの連載、海外小説の文庫解説や書評なども手がけている
 この人、ほんと、ものすごい多趣味だな……。昨日買ったサンデー毎日でも、ミステリーの年間ベスト特集でぶあっつい洋書をお勧めしていたけど、生きている時間が違うのかもと思う。