『向田邦子 暮しの愉しみ』

とんぼの本 向田邦子;向田和子【著】新潮社
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脚本家、エッセイスト、小説家として活躍する一方、暮らしを愉しむのが上手だった向田邦子さん。手軽でおいしい手料理、食いしん坊ならではの器えらび、終の住処での暮しぶり、行きつけの店、旅…そのライフスタイルには「自分らしく生きるとはどういうことか」を知るヒントがたくさん詰まっています。
第1章 台所の匂い(さんどさんどの舌鼓;直伝の常備菜 ほか);第2章 食いしん坊の器えらび(向田流の選び方;邦子好みの器づかい ほか);第3章 お気に入りにかこまれて(邦子の部屋;向田画廊へようこそ ほか);第4章 思い出さがし、想い出づくり(鹿児島・“故郷もどき”の海と桜島人形町・小半日のゼイタク旅行 ほか);第5章 その素顔と横顔(年譜・向田邦子が語る「向田邦子」;座談会(抄録)・素顔の向田邦子 ほか)