『JAPAN UNDERGROUND〈2〉』

内山英明【著】アスペクト
bk1/amazon.co.jp】4,200
熱狂的な支持を受けた写真集「JAPAN UNDERGROUND」から3年。北海道から沖縄までの地下施設61施設を撮り下ろした、待望の第2作。
内山英明(写真家)
1949年静岡県菊川町生まれ。1976年東京総合写真専門学校中退。1976年同年から85年にかけ、放浪芸人に憧れて、全国の旅役者や傀儡師を撮り続ける。1981年「アサヒグラフ」誌上で初めての連載を開始。作家、音楽家などさまざまな30代アーティストの撮影を3年間手がける。同時にこの年から週刊誌、月刊誌上でドキュメント写真の発表を開始する。1985年「迷宮都市」に惹かれ東京、アジアや欧州を中心に撮影を始める。以後、長期に渡り都市のシュールリアリズム的世界を撮り続ける。1992年エイズが猛威をふるった年、HIVに冒され、日本で最初にカミングアウトした平田豊の支援活動と撮影を2年間、仲間たちと続ける。1993‐2003年TOKYOの未来空間をライフワークとして取り組み始める。撮影中、偶然に潜った東京の地下世界に強く惹かれ、今日まで日本の地下世界を撮り続ける。2000年度第25回伊奈信男賞受賞