負の数学―マイナスかけるマイナスはマイナスになれるか?

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アルベルト・A・マルティネス【著】;小屋良祐【訳】青土社
マイナスかけるマイナスがマイナスになるような数学のシステムをつくることができるだろうか?実はできる。しかし、この話はあまり知られていない。こういった遊び心満載の逸脱もその歴史も、ふつう学校では教わらない。これはちょっとした秘密である。あたらしい数学理論の世界。
1 はじめに;2 問題;3 歴史 無未満がひきおこした大騒動;4 歴史 意味のある表示・無意味な表示;5 歴史 根本的に新しい数学をつくる;6 いくらか柔軟な数学;7 意味のある数学の構築
アルベルト・A・マルティネス:テキサス大学オースティン校で科学史および数学史の講義を担当する。歴史の研究を通じて、科学的創造性のより良い理解と物理学と代数学の要素における曖昧さを明確にすることを目指している
小屋良祐:1963年生まれ。東京工業大学大学院博士課程修了。理学博士。現在、横浜市立大学国際総合科学部準教授。専門は数論的幾何

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アルベルト・A.マルティネス 小屋 良祐
青土社
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