『キングとジョーカー』

扶桑社ミステリー ディキンスン,ピーター【著】;斎藤数衛【訳】扶桑社
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現実とは異なる家系をたどった英国王室。王女ルイーズは、いつもと同じ朝食の席で、父王の秘密に突然気づいてしまう。しかしその朝、とんでもない騒動が持ちあがった。食事の皿に、がま蛙が隠されていたのだ!こうして、謎のいたずら者=ジョーカーの暗躍がはじまった。罪のないいたずらは、ついに殺人に発展。王女は、ジョーカーの謎ばかりか、王室の重大な秘密に直面する…CWAゴールド・ダガー賞2年連続受賞の鬼才が、奇抜な設定と巧緻な謎解きを融合させた傑作、復活。
ディキンスン,ピーター:1927年、ザンビア生まれ。兵役をはさんで、イートン校、ケンブリッジ大学で学ぶ。「パンチ」誌の編集・執筆を経て、68年に作家デビュー。はじめての2作のミステリー『ガラス箱の蟻』『英雄の誇り』でCWAゴールド・ダガー賞を連続受賞。児童小説でも数多くの受賞歴を持つ
斎藤数衛:英米文学翻訳家。元早稲田大学教授

キングとジョーカー
キングとジョーカー
posted with amazlet on 06.12.01
ピーター・ディキンスン 斎藤 数衛
扶桑社
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キングとジョーカー (1981年)
斉藤 数衛
サンリオ
おすすめ度の平均: 5.0
5 ディキンスン作品の中でも一、二を争う傑作。