『巨匠とマルガリータ』
ブルガーコフ,ミハイル・アファナーシエヴィチ【著】;中田恭【訳】郁朋社
幻想と真実、過去と現在の交わるめくるめく世界が新たによみがえった。本作品は作者が死の直前まで11年に亘って書き続けてきたもので、1966年に発表され、世界中で高い評価を得たものである。
ブルガーコフ,ミハイル・アファナーシエヴィチ:1891〜1940。キエフ出身。キエフ大学医学部を卒業後医師となる。『悪魔物語』『白衛軍』『犬の心臓』など作品を発表するが、スターリン体制下のソヴィエト文壇では反体制文学と位置付けられ評価を受けることがなかった
中田恭:1935年愛媛県生れ。早稲田大学教育学部卒業。都立高校数校に勤務。1972年夏、モスクワにてロシア語の語学研修に参加。長年に亘りICC外語学院にて、ロシア語の個人レッスンを受講
巨匠とマルガリータ (上)
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巨匠とマルガリータ〈下〉第2の書
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