『悪魔のピクニック―世界中の「禁断の果実」を食べ歩く』

グレスコー,タラス【著】;仁木めぐみ【訳】早川書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152087471/zabon-22/
「禁断の果実」の生産者や愛好家のもとを訪れ、誰がどうして禁止したのか、そのことはわれわれに何をもたらしたのかを探り、変わることのない人間の欲望の本質と社会・政治とのかかわりを垣間見るトラベルエッセイ。
1 アペリティフ―イェメベレント;2 クラッカー―食前のクラッカー;3 チーズ―エポワス;4 メインコース―クリアディリャス;5 葉巻―コイーバ・エスプレンディード;6 食後酒―アブサン;7 デザート―ショコラ・ムース;8 ハーブ・ティー―コカ茶;9 ナイトキャップペントバルビタール・ナトリウム
グレスコー,タラス:カナダのトロントに生まれ、現在はモントリオールに暮らすトラベルライター。ニューヨーク・タイムズ紙やナショナル・ジオグラフィック・トラベラー誌などで活躍する。著書にSacr´e Blues(カナダのノンフィクションを対象としたEdna Staebler Awardを受賞)や、The End of Elsewhereほか