『酸素の物語』

化学の物語〈1〉カレン・フィッツジェラルド【著】;竹内敬人【監修】;原田佐和子【訳】大月書店
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火の正体は何か―それを知りたくて実験をくり返す科学者たち。試行錯誤を経て、やがて酸素・原子の発見に至るサイエンス・ドキュメンタリー。
第1章 火を吐くドラゴン;第2章 酸素の発見(空気の発見;火と空気;まちがった方向へ);第3章 燃焼のなぞ(水素と水;新しい元素);第4章 空気中のドラゴン(化学は恋だ;家族のきずな;元素の周期表;火をあおる);第5章 生命の火(細胞という燃焼炉;世界の中の酸素)
カレン・フィッツジェラルド:サイエンスライター。フランクリン・ワッツ社の編集者。『ザ・サイエンス』や『スペクトラム』など科学および技術関連誌の編集に携わる。『サイエンティフィック・アメリカン』『オムニ』『サイエンス・ワールド』など科学や技術の情報誌などに、記事を書いている。イリノイ大学で機械工学の学位を取得、ニューヨーク大学で科学および環境レポートの修士課程修了
竹内敬人:1934年生。東京大学教養学部教養学科卒業。同学大学院化学系研究科化学専門課程修士課程修了。理学博士。東京大学助手、助教授、教授を経て同大学名誉教授、神奈川大学理学部教授をへて同大学名誉教授。専門、化学、化学教育
原田佐和子:日本女子大学家政学部化学科卒。企業の研究所勤務の後、大学院で食物学を専攻。現在、小学生対象の「サイエンスくらぶ」などで科学あそびをしている。

酸素の物語
酸素の物語
posted with amazlet on 06.06.23
カレン・フィッツジェラルド 竹内 敬人 原田 佐和子
大月書店 (2006/06)