『いつか逢える日まで』

西香代子【著】新風舎
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「美咲…。俺、結婚する」この瞬間から、傷付いたレコードの上を針が幾度もそこをなぞるように、美咲は「何故?」を繰り返した。アニメーション業界を舞台に、気鋭のクリエーターである恋人たちの宿命的な愛を描いた長編小説。
西香代子:1959年、東京生まれ。フリーランスのアニメーション・色彩設計者。日本アニメーションスタジオぴえろ等を経て、1985年フリーになる。現在アニメーション(TV・劇場・OVA)の色彩設計を担当する。代表作に「マクロス・プラス」(OVA)「ルパン三世―’02ファーストコンタクト」(TV・SP)「白鯨伝説」「巷説百物語」(TV)「パルムの樹」「名探偵コナン」「’05NARUTO‐2」(劇場)等多数
 ソボクナギモン。……こういう経歴の人なのに、こんな表紙になっちゃっていいの?