『象は世界最大の昆虫である―ガレッティ先生失言録』

白水uブックス 池内紀【編訳】;ガレッティ,ヨーハン・G.A.【著】白水社
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「水は沸騰すると気体になる。凍ると立体になる」(物理学)。「カエサルはいまわのきわの直後に死んだ」(ローマ史)…18世紀末から19世紀初頭のドイツの高校で教壇に立っていた名物教授が残した、想像を絶する“名”失言の数々。
古代の世界;歴史学;自然地理、ならびに政治地誌学;天文学と物理学;数学、幾何学、算術;年代記博物学;人類学;言語学と文学;授業風景;私事;経験と省察
ガレッティ,ヨーハン・G.A.:1750年、ドイツの小都市アルテンブルクに生まれ、ゲッティンゲン大学で法律・地理・歴史を学ぶ。1778年母校ゴータ・ギムナージウムの教授に就任。引退後は著作執筆に励んだが、不幸にしてその名が世に知られるようになったのは彼が教壇で発した膨大な量の失言のおかげだった
 いかん、仕事中なのに笑いが止まらない!! ツボにはまってしまった〜!!