『落語国検察録―ご隠居検事の事件簿』

田子忠雄【著】青蛙房
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古典落語が「事件」として現在の検察庁に送られたとき、検察官はどう処理するのか。『らくだ』の半次に恐喝罪。『黄金餅』の金兵衛に懲役三年。元最高検察庁検事の著者「ご隠居検事」が立ちあがり、落語国の懲りない面々の共述に悩まされながらも、冷静沈着、秋霜烈日、ときに抱腹絶倒の検察ぶり。
社会的法益に対する罪;個人的法益に対する罪(人の生命・身体に対する罪;自由などに対する罪;財産に対する罪);特別法違反
『バラエティ生活笑百科』?