『日本発イット革命―アジアに広がるジャパン・クール』

奥野卓司【著】岩波書店
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拡大する日本発ポップカルチャーの実態に迫る。いま日本のゲームやアニメ、Jポップなど日本発のポップカルチャー(ジャパン・クール)がソウル、台北、上海、香港などで爆発的に拡大し、世界で高い評価を受けている。この拡大を支えているのは、多元的なコンテンツ(イット)に関心をもつ若者たちだ。豊富な調査から彼らの実態を浮き彫りにする。
1章 イット革命が始まる(竹中さん、IT革命って何だったのですか;ITバブル崩壊の原因 ほか);2章 イット革命が広がる―東アジアでの日本発ポップカルチャー(「ジャパン・クール」伝播の実態は?;台北の「哈日族」 ほか);3章 イット革命が創られる(「イット革命」以前;エキゾティシズムの評価を越えて ほか);4章 イット革命のゆくえ(国家戦略としてのイット革命―韓国と中国;就業可能人口と産業化の可能性 ほか)
多分、この表紙と中身はあまり関係ないと思う。