『ラテンアメリカ現代演劇集』

佐竹謙一【編訳】水声社
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1920年代以来の実験演劇、写実主義演劇の蓄積と欧米の新しい演劇からの影響をふまえラテンアメリカの抱える現代的課題を鋭利な問題意識によって舞台空間に映し出した代表作家の戯曲五篇を精選。小説や詩に比してほとんど知られてこなかったラテンアメリカ演劇の一端を1960年代の作品を中心に紹介する本邦初の貴重なアンソロジー
扇窓(レネー・マルケス);親殺したちの夜(ホセ・トリアーナ);バラの解釈(エミリオ・カルバリィード);神の手(カルロス・ソロルサノ);侵入者たち(エゴン・ウォルフ)