『狭くて小さいたのしい家』

永江朗アトリエ・ワン【著】原書房出版社サイト
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いま首都圏では、建築家の設計による敷地面積25坪ほどの小さな家が急増中。「小さくても自分の好きな街に好きなデザインの家で住みたい」と考える人が増えたせいでしょう。永江家もそう考えました。だけど、建築家に頼むってどうすればいいの?自分の住みたい家をどう説明すればいいの?…施主、建築家、職人、みんなが一丸となってくりひろげる、とびきりたのしい家づくりドキュメント。
第1章 家は買うものじゃなく、建てるもの(私が家を建てたわけ;建築家をどう探す?どう依頼する? ほか);第2章 「住みたい街」に住みたいから建てる(借地権は難しい;土地を探す ほか);第3章 設計から工事へ(設計開始―スケジュールをたてる、プレゼンを受ける;プランと現実とのすりあわせ―見積もりをする、業者をきめる、プランを修正する ほか);第4章 「自分のやり方」を家にする(大事にしたかったいくつかのこと;屋根と軒と天井と ほか)
永江朗フリーライター。1958年北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系洋書店に約7年間勤務の後、『宝島』および『別冊宝島』の編集、ライターを経て、93年ごろよりライター業に専念。「哲学からアダルトビデオまで」を標榜し、幅広い媒体で取材・執筆活動を行なっている