『マンガ世界の歩き方』

岩波ジュニア新書 山辺健史【著】岩波書店
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二十代の駆け出しライターが等身大の感性で挑んだ「日本人とマンガ」という一見小さく、裾野の広いテーマ。体当たり、迷い、恥ずかし、失敗の数々。コミケの雑踏をかき分け、百円雑誌屋から大マンガ週刊誌の編集長、マンガ喫茶、マンガ図書館、ご存知トキワ荘の残党たち…飛び込みで、ときには細いコネをたよりに歩き回った。これこそ総合学習だ。
1 百円雑誌屋を知ってるかい;2 コミックマーケットの熱い夏;3 「いま」のマンガ業界を歩いてみよう;4 在日外国人が考える日本のマンガ文化って?;5 発見!マンガをとりまく「ぜいたく」な状況;6 にっぽん貸本屋紀行なのだ;7 トキワ荘外伝 森安なおやを追いかけて
山辺健史:1976年、東京浅草のど真ん中に生まれる。日本映画学校で、ドキュメンタリーを学ぶ。映画助監督を経て、神田神保町の古本屋アットワンダー勤務。かたわらマンガ雑誌や映画パンフレットに執筆
 ワンダーかよ!? と思っていたら、さっそく突っ込み入ってるし(id:nagatani:20040823#p1)。なんかすごい内容みたい。