『鈴木いづみセカンド・コレクション〈2〉SF集 ぜったい退屈』

zabon2004-02-27

文遊社
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ケミカルな陶酔の中に浮かぶ透明で残酷な世界。絶筆となった「ぜったい退屈」ほか初の単行本化作品4点を含むSF短編集。
ぜったい退屈;朝日のようにさわやかに;離婚裁判;煙が目にしみる;想い出のシーサイド・クラブ;わすれない
鈴木いづみ:1949年7月10日、静岡県伊東市に生まれる。高校卒業後、市役所に勤務。1969年上京、モデル、俳優を経て作家となる。1973年、伝説となった天才アルトサックス奏者阿部薫と結婚、一女をもうける。新聞、雑誌、単行本、映画、舞台(天井桟敷)、テレビなど、あらゆるメディアに登場、その存在自体がひとつのメディアとなり、’70年代を体現する。1986年2月17日、異常な速度で燃焼した36年7カ月の生に、首つり自殺で終止符を打つ
 セカンドコレクションは全4冊だそうな。