『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』

岡崎京子【著】平凡社
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事故の直前まで描かれつづけた、幼いほどに残酷で、どこまでも切なく哀しい、岡崎京子唯一の物語集、待望の刊行。
ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね;終わらない;一分間(あやちゃんに);ある夜の…;蛇;がちゃがちゃ狂い;靴を盗む;「…とまあ、そんなとこ。(You Know)」;「あたしって…」;青空;「ノート(ある日の)」;森の中/二人の兄弟/孤独な王様/王妃たち/赤ずきんちゃん/ある夫婦/その他;赤ずきんちゃん;森の中