『デジタルカメラ批判序説―あるいは、デジタルカメラで写真は撮れない』

CJ新書 田中長徳中川右介【著】アルファベータ
bk1/amazon.co.jp】700
デジタルカメラで得られる画像は何なのか、デジタルカメラマーケティングは正しいのだろうか、画像の修正についてどう考えているのか…デジタルカメラをめぐるさまざまなテーマについてのカメラジャーナル主筆と編集長との対論。
往復書簡 デジタルカメラで写真は撮れない(デジタルカメラで得られる画像は何なのか、そしてなぜ、デジタルカメラを使うのか;デジタルカメラマーケティングは正しいのだろうか;写真家か絵描きか、それは問題ではないのか画像の修正についてどう考えているのか ほか);対論 デジタルカメラへの七つの難癖(一瞬にして画像が消えるなんて、信用できない;モニターがないと画像が見えないのは不便;ピントが合っているかどうか分からない ほか);二重人格対談 続・デジタルカメラで写真は撮れない;デジカメ開発レポート デジカメ開発はどのような思考と事情でなされているのか;あとがきにかえての往復書簡 デジタルカメラの未来
田中長徳(1947年、東京生まれ。日本大学芸術学部写真科卒業。日本デザインセンター勤務を経て、フリー。1970年代はウィーン、1980年代はニューヨークに滞在。1993年、「カメラジャーナル」創刊、主筆として健筆をふるう。写真家、カメラ評論家として活躍)/中川右介(1960年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部文芸科卒業。アルファベータ代表取締役編集長、カメラジャーナル編集長)