『でかいプレゼン高橋メソッドの本』

zabon2005-12-01

高橋征義(著)¥1,260(税込)ソフトバンククリエイティブ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797332530/zabon-22/
文字は大きく、人にやさしく!ネットで話題の新プレゼン手法がついに書籍化。むやみに大きな字が特徴的なプレゼン手法「高橋メソッド」。ブログやソーシャルブックマークで大注目の「高橋メソッド高橋メソッドで紹介したプレゼン」を完全再現。パラパラめくると高橋メソッドが分かる!
Part1高橋メソッドの特徴;高橋メソッドとは;文字が大きい;短時間で準備しやすい;推敲しやすい;発表しやすい;集中させやすい;得意な場面;特徴のまとめ;Part2高橋メソッドで作る;いきなり書くか下書きするか;フォントを決める;フォントの見本;スクリーンの大きさ;ページ数を考える;アウトラインを作る;文字の大きさと文字数;単語を選ぶ;接続詞の扱い;単語の絞り込む;まとめを決める;推敲するポイント;流れを確認する;見映えを確認する;単語の語感を耳で確認する;会場と人数と客層を確認する;スピーチの速度;「間」を考える;発表練習する;配布資料の扱い;図の扱い;表やグラフの扱い;配色の扱い;隠れ高橋メソッド;Part3高橋メソッドを実践する;何をプレゼンするか;テーマを分析する;メモを整理する;流れを確認する;文字を大きくする;全体を確認する;書籍の宣伝(その1);書籍の宣伝(その2);Part4もっと高橋メソッドを使う;ライトニングトークで使う;仕事で使う;社内告知で使う;研究発表で使う;ポジションペーパーで使う;数字を重視するプレゼンで使う;高齢者向けのプレゼンで使う;Part5高橋メソッドの舞台裏;高橋メソッドのおいたち;ネットの評判とソーシャルブックマーク;作ってみる人々;高橋メソッドBBS;もんたメソッド;○○メソッド;ネタかマジか;真似したくなる、ということ;元ネタ;文字の力、言葉の力;品の良し悪し;一般的なプレゼンとの比較;弱気がポイント?;2割か8割か;メソッドを作るということ;世界にはばたく高橋メソッド;あとがき;著者紹介
http://www.rubycolor.org/takahashi/
http://d.hatena.ne.jp/takahashimethod/
とか。ジョニィは精力的だなあ。宇宙人みたいだ。

日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作

id:nanatake:20051128#p2より
優秀賞の方ですが、版元を変えて出版されるようです。

http://blog.goo.ne.jp/ogu23/e/f583cf3397a45f23795a95e1da0df553
幻冬舎との共同出資子会社、ライブドアパブリッシング(東京・港、岸謙一社長)は今月下旬、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞の受賞辞退作品「愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ」を発行する。数万冊の発行部数を見込む。同社の編集担当者が、イー・マーキュリー(東京・渋谷)が運営するSNS「ミクシィ」で、著者の琴音(ことね)氏と知り合い出版を要請した。2005-11-11 12:58:09

mixi経由の出版だそうですが、読者としては、まあ、読めるのであれば、それで嬉しいのだけど。出版される作品は独特で面白いもの(ほかでは絶対に出ないようなもの)ばかりなのに、なんだかやたらとトラブルばかりが目に付くのがとても心配。継続して欲しい賞なのになあ。

『首輪物語』

清水義範【著】集英社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087747832/zabon-22/
パスティーシュの達人が、文学、映画、TVの名作を縦横無尽にコラボレーション!脳みそも唸る快作小説集。
首輪物語;ティンカー・ベルの日記;パウダー・スノー;亀甲マン;あこや貝夫人;ハートブレイク・ツアー;渚のカルメン;プロフェッショナルX

『藁算―琉球王朝時代の数の記録法』

栗田文子【著】慶友社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487449238X/zabon-22/
琉球王朝時代(1187〜1879年)、文字を持たなかった沖縄の庶民が、日常生活の様ざまな記録に用いた藁算。明治後期に失われた沖縄の文化遺産を現代に復元した貴重な資料。
結びと藁算(わらざん)(萩尾俊章);ファインダーの向こうに見えたもの(工藤員功);沖縄結縄と出会って(栗田文子);図版(標準数記標;米穀数記標;本島南部木材に関する記標・先島貢納布の記標;沖縄本島の数標;藁算の読み方 ほか)
http://www.napcoti.com/culture/kihouin01.htm
面白い。げじげじみたいだ。