2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『Rubyの冒険 旅立ち篇―Rubyで簡単プログラミング入門』

熊谷秀武【著】;吉田和弘【監修】毎日コミュニケーションズ 【bk1/amazon.co.jp】3,200 第1章 Rubyを手にするのだ(本書の目標;インストール ほか);第2章 プログラミングの森へ(apollo.exeによるプログラムの実行;メッセージ窓を出す…

『図書館への私の提言―図書館の現場〈2〉』

三田誠広【著】勁草書房 【bk1/amazon.co.jp】2,500 ベストセラーを複数揃える、いわゆる「複本」問題をきっかけに起こった図書館と作家・出版界との対立を調停し、共存の道を探る。 1 著作権は基本的人権である;2 ヨーロッパでは補償金制度が実現してい…

『ファンタジービジネスのしかけかた―あのハリー・ポッターがなぜ売れた』

講談社プラスアルファ新書 野上暁;グループM3著 講談社 2003.7 【bk1/amazon.co.jp】880 ハリポタの世界的成功の源流は日本のサブカルチャーにあった。「ファンタジー」を文学だけでなくビジネス・キーワードとして捉え直し、その可能性を検証する…

DASACONは今日が〆きり。企画はイーガン『しあわせの理由』読書会ほか。掲示板に向井さんの自主企画も上がっておりまする。よろしくお願いします。

『飛鳥昭雄 ミステリー大全』

飛鳥昭雄【著】工学社 【bk1/amazon.co.jp】1,900 科学万能と言われる時代にあっても、未だに科学で解明できない不可思議な謎が数多く存在する。人はそれを日常を越える現象として「超常現象」と呼び、あるいは簡単に「ミステリー」と呼ぶ。その「ミステリー…

料理日記系

しまった、月曜日に買った塩鯖、そろそろ食べなきゃまずいのに、御飯がない! ということで、塩鯖をアンチョビ替りに使って、パスタにしようと思いますた。どうよ?

『刑務所の中のごはん』

永井道程【ほか著】青林工芸舎 【bk1/amazon.co.jp】1,000 あぁ…脳がとろける。自分が好きな物が食べられる日の朝のあの充実感は、何にたとえれば、シャバの人に分ってもらえるでしょうか。拘置所、刑務所併せて約22年の獄中生活を経験した著者による、エ…

『日本統治期台湾文学集成〈20〉葉歩月作品集(2)七色の心』

葉歩月【著】;下村作次郎【編】緑蔭書房 【bk1/amazon.co.jp】11,000 こちらは日本統治下の台湾で運命に翻弄される女性を描いた小説。日本語で書かれたものらしい。

『日本統治期台湾文学集成〈19〉葉歩月作品集(1)』

葉歩月【著】;下村作次郎【編】緑蔭書房 【bk1/amazon.co.jp】8,000 科学小説 長生不老;探偵小説 白昼の殺人;雑誌・新聞掲載作品(日月潭霧社修学旅行記;鐘は鳴る;夢を失ふ;一船医の手記;結婚記念日;バンコクの夜) SF?

仮眠失敗で寝不足気味……に加えて、廊下が死ぬほどシンナーくさいんですけど! マッキーの匂いが充満していて、20秒と外に出ていられない。ず、頭痛がする〜。 『大地の子』見てしまいます。 昨夜は流星群だったのか。今夜かと勘違いしていた。その時間なら起…

料理日記系

金曜日から夏休みなのだが。にんにく酢激しく気になる……。 食パンとペペロンチーニと袋麺だけで生きてた頃は一日中無気力で、24時間「肉と魚食いてー」と飢えてたんだが、ニンニク酢を始めてからそれがまったくなくなった。例えるなら、毎朝ユンケル黄帝液飲…

『時代を創った編集者101』

寺田博【編】新書館 【bk1/amazon.co.jp】1,800 ジャーナリズムの仕掛人たち!黒岩涙香から小田久郎まで101人―総合雑誌、文芸誌、女性誌から人文書、科学書、リトルマガジンにいたるまで、明治・大正・昭和、一世紀余の名編集者の生涯と業績を集成。 黒岩…

『太りゆく人類―肥満遺伝子と過食社会』

エレン・ラペル・シェル【著】;栗木さつき【訳】早川書房 【bk1/amazon.co.jp】 全世界規模で蔓延し、深刻化する肥満。糖尿病、心臓病、高血圧などにかかわるこの「病」の全貌と、「患者」であるわたしたちをめぐる危機的状況を生々しく描いた警世のノンフ…

『評伝 河口慧海』

奥山直司【著】中央公論新社 【bk1/amazon.co.jp】3,200 明治期に、仏教の原点を求め日本人としてはじめて禁断の国チベットの内奥に潜入した傑僧・河口慧海(1866‐1945)。仏教者としての使命と情熱を貫いたこの近代日本屈指の骨太な知識人の生涯を…

『年を歴た鰐の話』

レオポール・ショヴォ著 山本夏彦訳 9月上旬 2,286円 文芸春秋 山本氏の若き日の翻訳を一周忌を前に復刻。さまざまに読み取れる寓意と皮肉な味わいは後年の訳者のコラムを彷彿させる。 福音館文庫から去年出た『年をとったワニの話』の別版。初訳バージョン?…

『野菜畑で会うならば』

佐々木禎子著 ふくやまけいこ画 マガジンマガジン社 JUNEノベルス 9月上旬 クラスのみんなが野菜に見える。JUNE小説究極の名作がついに刊行。中島梓(栗本薫)絶賛。

『フリアとシナリオライター』

M.バルガス=リョサ 野谷文昭訳 国書刊行会 9月25日発売 現代ラテンアメリカを代表する作家、バルガス=リョサ。軽妙なユーモアと諧謔をまじえつつ語られる、恋と芸術の青春グラフィティ。

『ラピスラズリ』

山尾悠子著 国書刊行会 9月25日発売 定価未定 【amazon.co.jp】 不世出の幻想小説家が放つ、書き下ろし小説集。5つのイメージが綴る天使と人形と冬眠の物語。買い切り。

『大人は判ってくれない』

野火ノビタ 日本評論社 9月中旬 榎本ナリコ=野火ノビタがエヴァンゲリオンなどの人気アニメ漫画の秘密を実作者の視座から大胆に読み解く。

幸せのお手伝いをして、すこしばかり分けてもらったり、波乱万丈だったけど、充実した週末ですた。〆は花火大会。既に大崎であがっているのを確認してからというタイミングなのに、天王洲アイル、レインボーブリッジを透かして大きく見えるベストポジション…

『血族の物語〈下〉』

ポプラ・ウイング・ブックス〈17〉ディッキンソン,ピーター【作】;斉藤健一【訳】;沢田としき【絵】ポプラ社 【bk1/amazon.co.jp】1,600 水をもとめて旅を続ける“血族”の者たちの行く手には、もやにとざされた底なしの湿原が。この湿原をぬける以外に、…

『エドウィン・マルハウス―あるアメリカ作家の生と死』

スティーヴン・ミルハウザー【著】;岸本佐知子【訳】白水社 【bk1/amazon.co.jp】2,200 十一歳で死んだ天才少年作家の克明な伝記、しかも書いたのは同い年の親友!意表をつく設定で描かれる濃密な子供の宇宙。 id:ogisoさんオススメ。ミルハウザーはまとも…

姫川明の『鉄腕アトム』

【bk1/amazon.co.jp】 そうだそうだ、すっかり忘れていたけど、買わなきゃ! ゼルダは正直しんどかったので、ちょっと不安だけど。

『ゼムクリップから技術の世界が見える―アイデアが形になるまで』

朝日選書 ペトロスキー,ヘンリー著 忠平美幸訳 朝日新聞社 【bk1/amazon.co.jp】 ゼムクリップ、アルミ飲料缶など身近な製品から、航空機や高層ビル、さらに都市給排水や橋などのシステムにいたるまで、現代人は技術の産物にとりまかれて生活している。その…

料理日記系

すげー!! 可愛いが、まさに究極。好きなんだろうなあ。 私の弁当はというと、 ・タイカレー麺(月曜日タイ料理フェスタで買った瓶のグリーンカレー、昨日で食べきっちゃったので、同じくタイ料理フェスタで買った麺を茹でて、カレー残り汁とからめた) ・大根…

『植物学者モーリッシュの大正ニッポン観察記』

ハンス・モーリッシュ【著】;瀬野文教【訳】草思社 【bk1/amazon.co.jp】 「広瀬川のほとりをめぐり、青葉山に登れば、一生かかっても研究しつくせないほどの資料が山積している」。このような述懐を残し、杜の都をこよなく愛したドイツ人植物学者ハンス・…

てるてる家族

をいをいをいをい。いいかげん頑張る女主人公のひらがな名前タイトル@地方系に辟易しているNHK朝の連続テレビ小説だけど、まさか超地元が舞台になるなんて思いも寄らなかったヨ、ママン! 栄町商店街にはうちの店がありまつ(--;。はずれだけどね。……ていうか…

『モンティ・パイソン・スピークス!』

モーガン,デヴィッド【著】須田泰成【訳】イースト・プレス 【bk1/amazon.co.jp】2,500 パイソニアンのバイブルついに日本語版登場。メンバーの生き残りがすべてを語った!最初で最後の決定版モンティ・パイソンインタビュー。 1 モンティ・パイソンの作り…

『漂着物考』

INAX出版 9月上旬

DASACON7バナーができました。怖くないバージョンもあります。 それはそうと、今回の旅館は、海水浴場が近いので、早めに来て宿に荷物を預けて一泳ぎして温泉という黄金リゾートパターンもあり。ただし、そんなことしたら徹夜ができない諸刃の剣なわけですが…